『Zガンダム』サラ・ザビアロフの地味目の顔はシロッコのロリコンを隠すため?





『Zガンダム』(1985.3.2~86.2.22)。


サラ・ザビアロフにかんして、1つのエピソードがあります。


それは本放送時、つまり1985、86年のどこかのアニメ誌において語られたこと。
しかし、わたしの知るかぎりにおいてはそのとき一回きりしか目にしたことがないので、それが本当のことであるのか自信がない。
どのアニメ雑誌で語られたかも定かでないうえ、発言者も不明で、確認のしようがまったくない。
ネットでちょっと調べてみても、その言及はなかった。


だから、わたし自身、あれは本気であったのか、冗談であったのか決めかねています。
それを前提にはなしをしたい。


サラの声優さんは、水谷優子さん
2016年にお亡くなりになりました。


一世を風靡した女性声優さんで、80年代後半は、とりあえず可愛い女の子キャラなら水谷優子に声をあててもらえば外れはないだろう、という感じの声優さんでした。
『マシンロボ』(1986.7.3~87.5.28)では、主人公ロム・ストールの妹レイナ・ストールを演じ、レイナのド直球の美少女顔と水谷優子のすさまじく可愛い甘え声で、アニメ好き男子のあいだに妹旋風を巻き起こしました。
のちにはクールな役(『YAWARA!』のテレシコワなど)や可愛いけどヘンな女の子の役(『天空戦記シュラト』のラクシュなど)もこなすようになりますが、デビューから数年は、正統派絶世の美少女声でめきめきと頭角をあらわしていきました。


水谷優子は『Z』の飛行場のアナウンサー役で声優デビュー、サラは水谷優子の重要キャラ最初のキャラクターでした。


(参考:『Zガンダム』さん)


わたしの率直なサラの印象は、フォウ・ムラサメなどの超一流の美少女っぷりにくらべて、可愛いことは確かだがなにか地味だなというものでした。


ただ、声がかわいすぎ
鼻にかかったようなかわいい声は、特異といってもいいくらいに特徴的な声でした。


そのため、美少女であるが地味目なルックスと、声の容赦ないかわいさのあいだにギャップが。


どうも、そもそも、このギャップにはシロッコがかかわっているようなのです。


……シロッコはロリコンだが、それを気づかれないようサラを地味目な美少女にしたというのです。


シロッコは、サラをいつもそばに置いています。
2人が男女の関係にあったかどうかはわかりませんが、部下として尋常でないかわいがりようであったことは確かです。


そのサラがあまりにもな美少女であったなら、これはロリコンだなと気づかれてしまう
そこで、ルックスを地味目にしたと。


サラのキャラクター設定は、シロッコの嗜好をかくすためにあのような外見になったというのです。
シロッコあってのサラらしいといえばらしいですが。


ただ、あまりにも声がかわいすぎて、そのくわだてがうまくいったのかは疑問とも。


あるいは、もう一説。


水谷優子の声がかわいすぎるので、これで外見までかわいすぎるとシロッコがロリコンであることがバレてしまう
そこで、顔のほうは地味目にしたとも。


いずれにしろ、水谷優子の声がかわいすぎて、シロッコはロリコンにしか見えなかったですね。
本放送のとき中学生だったわたしには。


いっそのことなら、サラの声は立木文彦さんにしたらよかったのでは?
シャアの部下のキグナン役などで『Z』には出演していたのですから。
(ちょっと、立木文彦は男……)


まだ、あのころは立木文彦って脇役もいいところの脇役しかやっていない時代だから、立木文彦にとっても飛躍のきっかけになったのでは?
(いや、立木文彦はお……)


あの野太い声で、「バブゥテェスゥトォサァァマァァ」って言われたら、シロッコがロリコンだなんてだれもおもわないでしょ。
(……たしかに)
(たしかにじゃねえよ)


シロッコがそんなにロリコンだって秘密にしたいんならね。
(……そうだよね)
(そうだよねじゃねえよ)


とまあ、立木文彦がサラ役やらなくて本当によかった。
(やるわけないだろ)


サラは、水谷優子の声でだいぶトクしている気がします。
偉大な声優さんでした。


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